久能山東照宮では、毎年1月15日の小正月から節分の2月3日まで社殿や門に鬼撃木(おにうちぎ)と呼ばれる飾り付けが行われます。

創建以来、毎年1月15日に松の木の板で鬼撃木を作り、追儺、魔除けの神事を行い、節分まで飾られています。この鬼撃木は邪気・鬼を打ち払うと言われており、矛をかたどったものだと伝わっています。

期間中には、参拝者にも門を守ると言われるこの鬼撃木神符と福豆が授与されます(有料)。