願成就院は1189年、源頼朝の奥州攻めの成功を祈って北条時政が建立した寺院で、大仏師運慶作の阿弥陀如来坐像、不動明王像や毘沙門天立像など国宝を含む数々の重要な文化財を保有しています。

普段は16時で閉門ですが、大晦日の夜は門が開いており、一般参拝者も23時頃から除夜の鐘を順番に撞くことができます。鐘の人数制限はなく、年が改まっても希望者は撞かせてもらえます。

また、大晦日から元旦にかけて境内では記念品の贈呈も行われています。