毎年5月4・5日に行われる「城端曳山祭」は、280年の伝統を誇る絢爛豪華で優雅な祭りです。
越中の小京都城端。目に飛び込む豪華絢爛な山、そして優調な庵の音、美しい城端の祭りは観る人の心を魅了します。

精緻な彫りと塗りが施され、御神像を乗せた6台の山車が町内を練り歩きます。
京都祇園の一力茶屋などを模した精巧な「庵屋台」がそれぞれの山車を先導し、その中では笛、三味線の音色にのせて江戸端唄の流れをくむ城端独特の「庵唄」が唄われます。