熊野神社の焼失した歴史は能代中学校周辺から見つかり、公開されている情報では200年程前に移転した事だけが分かっています。
熊野神社(能代市河戸川)例祭に関する情報も江戸時代に実在した菅江真澄の紀行文からのみ把握でき、当時の開墾作業の苦労から例祭が開催され始めた事が判明しています。

またその状況を克明に記している座像が熊野神社の境内に存在するので、歴史好きの方は例祭時に観覧していきましょう。
尚この神社を崇拝していた県会議長の胸像もあるので、秋田県の行政の歴史を確認する意味でも重要な役割を担っています。