元禄14年から残っている公式の建立記録は残っているものの、当時の環境から別の場所から移転された事が推察されている神社です。
その為愛宕神社(秋田市樽山)例祭に関する伝承も残っている内容が少なく、火結大神をご祭神として祀っているという事だけが分かっている状態です。

しかし現在の社殿は地域住民からの寄付で再建立され、その時期が昭和だった事もあり秋田県の神社の中でも保存状態が非常に良好な特徴があります。
また火結大神のご利益が郷土守護や火災避けの効果があるので、今では地域住民の方が日頃の安全を願う場所にもなっています。