毎年多くの露店が並び、新緑の中で2日間賑わいをみせる石川県の若宮八幡宮春祭り。

この祭りを通して若宮八幡宮伝統を流れを垣間見る事ができます。
午前10時から八幡宮建立を許可したとされる故事に由来した蟇目神事が開催されます。宮司が空に向かって鎮護国家と氏子の除災招福を願って矢を射ます。

その後、太鼓と獅子舞の奉納、翌26日には神社庁より勅使を迎えて行われる例祭と続き、五穀豊穣を祈念した御田植神事と最後はクジがついた小さなお餅が振舞われます。

この祭りが終わるといよいよ北陸にも本格的な夏がやってきます。