神事芸能であり「神子踊り」とも言われ、子どもたちが笛・鉦・太鼓に合わせて囃子歌を歌いながら踊る「チャンチャコ踊り」が行われます。

華やかな着物を身にまとった凛々しい姿の子どもたちが、道に出て試踊りをし、宮入します。舞堂から本殿に向かい、踊りを奉納し、前の庭にむしろを敷き、そのうえで踊ります。

昔、大干ばつに見舞われた時に通りかかった旅の山伏が、村人に踊りを教え、願をかけたのが始まりとされており、県下で17あるチャンチャコ踊りの中で最も古いとされています。