邪気を追い払い、福を呼び込んで無病息災を願うという節分の伝統行事です。

境内では、「木寄せ」と呼ばれる作業が行われ、氏子代表などが、周囲約15メートル、高さ約4メートルの大きさに木材を組み上げます。

節分祭当日の夕方には、神事の後、神社宮司がこの巨大な薪に点火し大庭火が焚かれます。この火にあたると風邪をひかないという言い伝えもあるようで、参拝者は炎に手をかざしながら無病息災を祈願します。

福引の福を求める人々など、多くの人で賑わいます。