毎年2月の第4日曜日に行われる「岩尾山息障寺 春の会式」

三重県境にそびえる標高471メートルの岩尾山。修験者や忍者の修練山で、中腹には「おうま岩」、「扇岩」、「木魚岩」などの奇岩が点在する山です。
岩尾山息障寺は最澄が比叡山延暦寺を建立する前に、用材を求めて訪れた際に開かれたと伝わっています。

この春の会式では、交通安全や無病息災などの様々な願いを込め、「採燈護摩供(さいとうごまく)」が行われます。