旧中山道沿いに位置する国指定の重要文化財である伊砂砂神社で、毎年9月13日に行われる燈明祭。

このお祭りでは室町時代から続いている伝統芸能の「古式花踊り」が奉納されます。
「渋川の花踊り」とも呼ばれるこの踊りは、旱魃(かんばつ)に苦しんだ村人が雨ごいの祈願を行い、豊作になったことがきっかけで始まったとされています。
音頭取りや新発意、太鼓打ちのほか複数の踊り手で構成され、18の踊りを披露します。

この日は併せて戦没者慰霊祭も斎行されます。