平安遷都1100年を記念して創建された平安神宮は、京都の初詣の場所としても非常に人気のある神社です。平安神宮の社殿は桓武天皇が開かれた当時の平安京の正庁、朝堂院が約8分の5の規模で再現されており、その他、大極殿、応天門、蒼龍楼、白虎楼、歩廊、龍尾壇などは明治28年の創建当時に造営されたものです。古時代にタイムスリップするかのように京都が生まれたばかりの風景をさながらに体感できる、偉大な神宮です。
初詣期間中には新春特別祈願が行われ、約40万の人々が訪れます。新春特別祈願では巫女による神楽奉納、御鈴でのお清めがあります。また元旦12時30分より初能奉納が儀式殿で行われます。