群馬県高崎市の少林山達磨寺では、毎年1月6日、7日に七草大祭だるま市が行われます。
上毛かるたに「縁起だるまの少林山」とあるように、福ダルマ発祥の寺として有名です。

古来、開山心越禅師の画かれた一筆達磨像を、一年の禍を除くお札として正月に配っていました。
この像をもとに木型を彫り、七草大祭に売り出されたのが始まりとされています。

少林山星祭能として狂言や能が行われ、だるまの店をはじめとした屋台は夜通し営業しています。

1月7日は霊符尊光臨の吉日であり、前夜祭から縁日として御利益を求める数十万の参詣者で賑わいます。