「植野稲荷神社 太々神楽」は毎年4月の第一日曜日に、植野稲荷神社(一本木稲荷神社)にて行われます。江戸時代の末期に、群馬郡六郷村にある神社に伝承された大和流神楽を移入したといわれています。

気品の高い典雅な舞が奉納され、幕数は18座あります。舞面は植野に住んでいた石川某という名工の作といわれ、桐材で彫られた優美な面です。「植野稲荷神社 太々神楽」は前橋市指定重要無形民俗文化財に登録されています。