淡路島の夏の味覚、鱧の豊漁と商売繁盛を祈願するお祭りです。

市長や漁業関係者などが参列し、沼島の西光寺で法要を行います。境内に設置された水槽の鱧にお経を唱え、焼香した後に船で沖合へ向かいます。上立神岩付近まで移動すると、掛け声に合わせて一斉に鱧を放流します。

淡路島では、旬の玉ねぎなどと煮込むご当地料理「鱧すき鍋」が人気です。
沼島の鱧は、皮が柔らかく、身が甘いのが特徴との事。雨水を飲んで美味しくなり、6~7月頃に最も脂がのった旬の鱧を味わってみてはいかがでしょうか。