伊福部神社境内で無病息災を祈念して、荒縄で束ねた麦わらに火をつけて頭上で豪快に振り回す奇祭です。回すにつれ、だんだんと激しく燃えるわら束が神社の境内を明々と照らし、その勇壮さは圧巻です。

祭りの起源は古く、江戸時代中期にさかのぼります。火災、風水害が頻発し、藩内の守護のため京都の愛宕神社を分祀したことが始まりと言われています。

当日は神事や学用品のバザー、景品付き餅まきや和太鼓演奏なども行われます。