廣峯神社の御柱祭は、1年を通して様々な儀式が行われる中でも、最も重要な儀式の1つとされています。
この祭りが行われるのは毎年11月15日。
この日は1年365日の中で最も大安吉日であると言われる良い日なのです。

この祭りの目的は、ずばり「来年の運勢を占う」ため。
当日の朝に境内に建てられる柱を、夕方の本殿祭で火をつけ、倒れるまで燃やします。

この時柱が倒れた方向は、来年「気を付けなければならない」方角とされており、参拝に来た客はそれぞれがこの方角に気を付けるよう注意を受けます。