請田神社で開催される保津の火まつりでは、火は恵をもたらす物として扱われ、お祭り中に触れる事ができればその年は健康でいられるという伝承があります。
この炎を扱うのは子供達ですが、安全面に配慮している為毎年怪我も無く執り行われています。
お祭りでは最初神職を含めた行列を成した人々が、火の源になる灯籠を持ちながら御旅所と呼ばれるお祭りの中継地点を経由して練り歩きます。

この行列は灯籠の数も多い為お祭りのクライマックスともいえる情景なので、写真撮影をしたい方には特にお勧めです。
そして拝宮に到着すると子供達が火の周囲を三回周って健康を祈願するので、家族連れの方は参加を検討してみましょう。