鍬山神社が正式に発行している人形には、自分の名前を書いてから息を吹きかけて川に流すと健康促進効果や自身の罪を浄化をする力があります。
この人形を販売する行事が水無月祭の特徴で、茅の輪潜りをすると清めの効果をさらに高められます。

茅の輪くぐりとはスサノオミコトに纏わる伝承で、旅行中にとある兄弟へ宿の用意を依頼した事に始まった神事です。
この兄弟の内兄だけが自身の貧困さを顧みずにスサノオミコトを宿に招いた為、お礼に厄災を回避できる茅の輪を貰いました。
これが現代に伝わり、鍬山神社の水無月祭の神事になっています。