663年創祀の由緒ある馬路石邊神社では、毎年5月4日、5日に豊年踊りが行われます。

守山市の無形民俗文化財にも指定された田楽系統の踊りは、中央に太鼓打ち、その周りに音頭取りが輪をつくり、太鼓や笛の音、歌詞に合わせ舞を奉納します。
特徴は「サンヤレ」の囃子詞が入った踊り。いわゆる「サンヤレ踊り」と言われています。

初夏の緑に映える色鮮やかな衣装を身にまとった子どもたちが踊る姿は、まさしく豊年を連れてくるようです。