田原凧まつりは、生まれた子どもの健やかな成長と立身出世を願って初凧をあげさせたことから始まった祭りと言われています。
毎年5月の第4土曜日・日曜日に開催され、初凧祈願祭は初日に行われます。

初凧は凧絵師によって武者や歌舞伎役者の絵と子どもの名前が描かれます。1つとして同じものはなく、色鮮やかな凧は芸術そのものです。ご祈祷後には、各家庭ごとに初凧と一緒に記念撮影が行われます。

初凧あげは、2日目に開催される「けんか凧」の名人たちがはじめにあげてくれ、上空にあがってから家族で子どもの成長を祈りながらあげます。ですから、凧あげ未経験でも安心して参加できます。
枚数限定で「ミニ凧」も配布されます。