大阪市港区にある三幸天満宮は、天保6年(1835年)の創建。ご祭神は菅原大神・住吉大神・稲荷大神の三柱。三幸天満宮は通称で、正式名称は天満宮です。
この地域の新田開発が水害で難航していた際に、開発成功を祈願して菅原大神を勧請したのが始まりです。

創建170年のお祝いとなった平成17年には、御遷座170年奉祝祭やさまざまな奉祝行事が執り行われました。提灯祭もその一環として行われました。その後も年に2回、夏祭(7月24日〜25日)と新年年越し(大晦日〜1月3日)に提灯を掲揚し、夜間は点灯します。それぞれの準備と片付け期間も掲揚するので、実質約二週間づつ掲揚されます。
提灯は、氏子や崇敬者による献灯です。