夜に行われる節分祭は、家内安全・交通安全・無病息災・厄難削除を祈願するおまつりです。
以前は、木棺・人形は海に流しみそぎをしていましたが、現在では「鎮火祭」という形で、祈祷後人形や護摩木を燃やす形に変わりました。
神事が終わるといよいよ豆まきが始まります。すると、人々を幸運に導くとされる天狗が現れます。赤い笹を振って厄払いを終えると、境内から豆が”福は内鬼は外”とまかれます。
一般的な賑やかな豆まきとは違い、神事を含めて厳粛に執り行われるようです。