鹿嶋神社稚児舞は海に安全や豊漁、豊作を願い舞子たちが町を踊り歩く春のお祭りです。稽古に励んだ小学2~4年生のこどもたち社頭で鎮魂豊漁えを祈った後、若い衆に引率され地区内を巡ります。

2日間で120軒の家々をまわり、夜には神社に舞を奉納します。
男の子は小槍を打ち振るう勇壮な「槍おどり」、女の子は花笠を被りあでやかに扇をひるがえる「扇おどり」、さらに男女一緒の「若い衆おどり」を繰り広げます。
1971年に町の無形文化財に指定され、伝統を大切に後世に引き継がれているお祭りです。