おりもの感謝祭一宮七夕まつりは織物業の繁栄を願うためのお祭りです。
一宮市は織物の神様の御加護により、織物業が発展したといわれています。

というのも、真清田神社の祭神である「天火明命」の母神「萬幡豊秋津師比売命」は太古から織物の神様として広く知られていたからです。

織物と縁の深い織姫にちなんでおりもの感謝祭一宮七夕まつりは真清田神社までの道のりである尾張一宮駅前から一宮町商店街一体が飾り付けられ、全市をあげて全4日間開催されます。

今では市民の夏の最大イベントとして根付き、その飾りつけの絢爛豪華さは仙台、平塚の七夕まつりと並び日本の三大七夕まつりの一つとして挙げられるほどで、毎年100万人を超える人々でにぎわいます。