300年の歴史と昭和32年に有形民俗文化財の指定を受けた山車を活かしたイベントが三谷祭です。
山車は合計6つ存在し、その内の4つは練り歩きの中で海に入っていく為、水しぶきと山車を担ぐ熱気で毎年多くの参加者を魅了しています。

そして一番の特徴は海で担ぐ為に山車に取り付けられる梶棒が進行方向に対して直角に付けられている点です。
これと合わせて松素材の車輪も取り付けられている為、海水からの抵抗力を最低限にして担ぐ事ができます。

この様に山車の美術的な価値だけでなく安全性も高く評価されている為、女性の担ぎ手も積極的に志願している特徴があります。