なにもささ踊りは、青森県北津軽郡中泊町の郷土芸能です。
なかどまりまつり(中里地区)のメインとなっている流し踊りで、住民憩いのおまつりでの踊りとなっています。

寛文年間(1661年~1673年)、諸国修行の旅に出た武士の労をねぎらうため、寺の住職が檀家連を集め、墓前で先祖の供養とともに踊らせたのがはじまりと言われています。
なにもささの音楽に合わせて踊ります。

なにもささ保存会が、その踊りの伝統芸能を保存するために存在しているようです。