御慶山踊りとは、古来より伝わる盆踊りの一つで、一般的な盆踊りとは違い、一種の明るさを持っていることが特徴です。

上記の特徴から、東北方面の文化でありながら、むしろ中央日本方面の盆踊りに近いと言われています。
平静な天候が続くように、山の幸が授かれるように、御山(白神岳)に向かって祈りを込めながら踊ります。

御慶山踊りの語源については様々な説がありますが、その名前から山での生活と深い関係を持つ人々の踊りではないかと言われているそうです。