那古野神社天王祭は、毎年7月15日、16日に行われ、かつては東照宮祭、若宮祭と並んで名古屋三大祭りに数えられていた歴史のあるお祭りです。

15日は宵祭で、神楽太鼓、車楽点灯、歌謡舞踏が奉納され、16日の本祭では祭りの名物となっている赤ふんどしの担ぎ手による若宮神社まで神輿のお渡りが13時半より行われます。

若宮神社までの距離は片道約1.5キロメートルもあり、長さ10メートル、幅2メートル、重さ1トン近くもある神輿を担ぐのは重く大変であるため、途中休憩を挟み、掛け声をかけながら進んでいきます。この最大の見どころは、桜通り本町交差点で行われる神輿練りで見ごたえがあります。