山形、村山市に立つ森崎居合神社は、大同二年(807年)に林崎地区の大明神沢の岩窟に熊野権現が祀られ、のちに旧荒宿村に熊野堂として祀られました。歴史変遷と共に尊号を「熊野明神」と改め、明治の神仏判然令に伴い、「居合神社」を合祀し、明治十年(1877年)明治政府に公認され、今に至ります。

例年4月19日には例大祭が行われ、神社では居合の剣舞が披露されます。
居合用の刀を触らせてもらったり、境内に並ぶ露店を楽しんだりと、一年に一度のお祭りにどうぞ訪れてみてください。