大きなちょうちんがずらりと並んだ立派な山車。
そんな迫力満点で見ごたえのある山車が7台も繰り出すのが、ここ諏訪神社の秋季例大祭、「下仁田秋祭り」。

なんと天保の時代から続いているという伝統あるこの行事は、各地区それぞれの山車を威勢の良い若衆が担ぎ、渡御するというものです。
また、隣の地区の山車とすれ違う際は、これも見ごたえのある競り合いが行われます。
掛け声がどちらの方がより迫力があるかを競うのです。

そんな力強い男性陣とは裏腹に、山車の上で舞う女性の踊り子は癒しを感じさせます。
優雅で日本ならではのしとやかさを感じさせる舞も注目ポイントです。