豊年祭は、農作物の収穫を神に感謝し、来年の五穀豊穣を願う伝統行事。豊年祭は各地域ごとに行われ、開催日も内容もそれぞれ違います。
名護市の豊年祭は、旧暦の8月10日〜15日頃に各地域ごとに開催されています。「八月踊り」と呼ばれる事も。

名護市屋部区の豊年祭は、およそ150年の歴史がある伝統の祭り。古くからの行事形態を伝えているとして、沖縄県無形民俗文化財に指定されています。
旧暦8月8日(スクミ・仕込み)、10日(正日)、11日(ワカリ・別れ)の三日間で行われます。メインは正日で、この日にエイサーの道ジュネーが行われ、各種伝統芸能も奉納されます。