ここ、千葉県の清澄寺で行われる大晦日の儀式といえば、水行式が有名です。
辺りも暗闇に包まれ寒さも厳しい12月31日の夜、年が明ける前に行われます。

ふんどし一丁になった僧侶たちが、冷たい聖水を体にかけ、体を清めるとともに来年度の安泰祈願をする様子は、日本古来の修行としての厳しさを目の当たりにすることができます。
そしていよいよ年明けも近づいてくると、おなじみの除夜の鐘が打ち鳴らされる音が聞こえてきます。
また、この除夜の鐘は整理券が配布され、一般参加で着くこともできます。

ここ清澄寺では宿泊者もおり、寺院での生活を体験することができるとあって、寺院好きにはたまらないスポットとしても知られています。
今年の年明けはぜひ自分の手で除夜の鐘をつき、厳かな雰囲気の中迎えてみませんか?