東京都杉並区に鎮座している「永福稲荷神社」は、享禄3年(1530年)に永福寺の開山秀天和尚が、永福寺境内の鎮守として、伊勢外宮より豊受大神を勧請したことが始まりと云われています。その後、明治11年には社殿を町全体を守るように西向きに建て直されました。

毎年9月には、永福稲荷神社の秋季大祭が執り行われ、神輿や奉納演舞などが行われた後、輪踊りなどの奉納踊りが参加者全員で賑やかに行われます。神社周辺では、豪華に装飾された神輿の迫力のある行列を見ることができます。