熊野詣の熊野五体王子の一つ、藤白神社で歳旦祭が斎行されます。年の初めを祝い、新年の繁栄と無病息災を祈る神事です。

元旦の朝より執り行われ、宮司が太鼓を叩く音で、新世紀の時を知らせるとともに音によるお祓いを行います。献饌の儀、祝詞奏上、若水拝戴と儀式を行い新しい年がより良い1年であるよう、天下泰平・五穀豊穣・万民豊楽を祈願します。

県指定無形民俗文化財に指定されている藤白の獅子舞が、かがり火のもと神前で元旦の初舞が奉納されます。