岩手県の金ケ崎町にある金ケ崎要害は、伊達氏21要害のひとつで盛岡藩との藩境にあります。金ケ崎城を中心に武家町、商人町、足軽町で形成され、その一部は現在も残っています。このうち、武家町が江戸時代の町並みを今に伝えるとして平成13年に重要伝統的建造物群保存地として選定されました。

そんな金ケ崎要害では、毎年ひな祭りの時期の2月下旬から3月上旬、「金ケ崎要害雛祭り」が開催され、期間中武家屋敷にはたくさんの雛人形が飾られ、景品が貰えるスタンプラリー企画も開催されます。