毎年5月3日に行われており、五穀豊穣を祈るのが海南市下津町引尾の立神社の春祭りです。名物の大餅投げには約700名ほどの来場者が訪れます。

境内は、本殿北側の大岩や、咲き誇るつつじの花など景観が美しく訪れる人を魅了します。
午前には神事が行われ、奉賛会や興、下出、上井原、松尾、上出、百垣内などの地区ごとに準備された総重量約1トンの餅が境内で祈祷を受け、小学6年生の女子児童によるみこの舞が奉納されます。

名物の大餅投げは午後2時ごろから2時間にわたって行われます。見物客は小餅を拾い大餅の争奪戦を見て楽しみます。