熊野妙法寺阿彌陀寺は、紀州南端に位置する妙法山という海抜749メートルの山にある真言宗のお寺で、黄泉の国への入口として古来より信仰を集めています。

6月15日は弘法大師の誕生日でこの日は青葉まつりが行われ四国88か所霊場巡りのお砂踏みが行われます。

このお寺は空海上人(弘法大師)が高野山を開かれる前の年、妙法山で修業をして、西方にあるという阿弥陀仏如来の極楽浄土への入口として山腹にお堂を建て阿弥陀仏をご本尊としたため、阿彌陀寺と名付けられています。