鶴岡八幡宮は、古都・鎌倉の象徴。国内外から多くの参拝者が訪れる、人気の神社です。康平6（1063）年に、源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請。源頼朝が現在の場所に移し、鎌倉幕府の中心地となりました。その後広く武門の神、勝利の神として崇敬を集めました。最近では、勝負運・出世運のパワースポットとしても人気。

除魔神事は新年の神事の一つ。大的を射て災いの退散を願います。
源頼朝が武家の事始めとして、新年に行ったことが始まり。
舞殿での神事の後、装束に身を包んだ射手が約20メートル先に掲げられた５尺２寸（約156センチ）の大的に矢を放ちます。的の裏には「鬼」という文字が書かれています。