最初に国選択無形民俗文化財の、命婦の舞が奉納されます。命婦とは女性神楽師のことで、千早を羽織り鈴をもって舞います。

終了後、神輿のお下りが始まります。白装束の氏子が、3基の神輿を担ぎ、360段の石段を勇壮に駆け降ります。

御旅所に到着し、神事が行われた後、海岸で「ズキ」と呼ばれる神事が始まります。海に背を向け、貝殻を海に投げ入れます。終了後神社にお上がりします。

境内では、宝物館が無料開放されており、国の重要文化財である銅造如来立像などが見学できます。