ここは豊かな海の幸、山の幸に恵まれた大分県南の佐伯市です。
黒沢富尾神社は、1527年、豊後佐伯氏第10代当主「佐伯惟治(さえきこれはる)」が開きました。

毎年4月下旬のこの時期に、この神社の境内で、伝統祭事「神踊り・杖踊り」が催されます。これらは、大分県の無形民俗文化財にも指定されています。

境内には、この神社と歴史を共にする杉の大木がどっしりと根を張って、祭の様子を見守っています。長い年月を経ながらも、この神の社になお形を変えずに息づいている神秘的な祭典を、ぜひ一度ご覧になって下さい。