久山町中久原地区の須賀神社で、毎年7月、8日・9日に近い土日に開催されている夏の伝統行事です。暑い夏を乗り切り、無病息災、安全を祈願して行われます。

土曜日には露店が出店し、子どもたちによる奉納相撲や花火大会が行われ、町内外からも観客が訪れます。明けて日曜には、早朝から「万度参り・清道廻り」と呼ばれる町内巡行が行われます。

人々が一人一枚ずつ柿の葉を神前に備え、一万枚になるまでお参りをする「万度参り」と、褌に法被姿の男衆が、清道のぼりをもって家々を祓い清めて回る「清道廻り」は、地域に伝わる夏の風物詩です。