揖宿神社は古来より指宿の総鎮守として地方開拓の祖神、航海安全、諸行繁盛の守護神として崇敬されています。

神幸祭は鹿児島の他地方でも行われている浜下り神事で、宮ヶ浜公園にて斎行が行われます。1545年から始まり450年以上その伝統を守り続けています。

武者や稚児行列に約200人が参加し神事では神楽や宮坂田踊りが奉納され、郷土の繁栄や氏子の安泰、五穀豊穣を祈念し、氏神様とともに一日を楽しく過ごす指宿伝統の行事となっています。