若八幡神社山野の楽の開催です。770年以上も続く福岡県指定無形民俗文化財、山野の楽のお披露目です。

福岡県の代表的な楽の1つで始まりは「河童」が関係していると言われており「河童まつり」とも呼ばれています。

山野の楽は、楽方、金正方、笛方、太鼓方で行う楽で氏子の安全と五穀豊穣を祈る楽です。背中に白い幣竿、胸には太鼓にしゃぐまを被り、藍地に梅模様のタスキ、脚はん白足袋わらじ姿で舞い踊ります。

昔は未婚の青年たちが楽方をしていたそうですが、現在は氏子の少年たちが舞っているそうで、伝統的な楽を引継ぎ頑張っている少年たちの姿を見て頂くことができます。