大俣八幡神社の御的射は毎年1月の第二日曜日、13時頃から開催されています。
御的射とは、弓矢で的を射て未病息災・五穀豊穣・家内安全を願う、江戸時代中期から続く神事です。

他の地域では御的ではなく「百手(ももて)」という言い方をするほうが一般的です。
大俣八幡神社の御的射は、近隣地域の中でも特に古式を残したものとして知られています。

烏帽子と袴で正装した地元の小中学生が的を射る場面もあり、観客からは歓声が沸く場面も見られます。