射手引神社祇園祭の開催です。この祇園祭毎年多くの人々が見に来られ賑わいを見せてくれますが3日にわたり行われます。

射手引神社駐車場では特設ステージ、出店が沢山立ち並び子供たちの声で賑わい、男性の方たちはお祭り男となり少し変わった獅子舞踊りを町で披露し歩きます。これは太鼓組と獅子組に分かれ街中を清め払いまわっているそうで、体力的にも厳しい獅子舞だと思います。

3日目になると最後は宮移りといって神殿を出て行った獅子たちは神殿に戻らなければなりません。雌獅子はすんなり神殿へ戻ろうとしますが地域になじんだ雄獅子がなかなか戻らないので、雌獅子がなだめたり励ましたりしながら連れて帰ろうとする舞が「宮移り」だそうです。130段もの階段を2時間かけて舞いながら帰って行く獅子たちは根競べとも言えます。疲れはてた獅子たちに叱咤激励が飛び最後まで舞い登る姿はすばらしい九州男児の姿です。