毎年7月24日の夕方から稲築八幡宮にて夏祭りとして「漆生神楽」が行われます。
稲築八幡宮には日本書紀と古事記の登場人物で皇子を身ごもったまま兵を率いて外征したという神功皇后に関する伝説が残っています。

その伝説では、神功皇后が寄った際に村人が慌てて稲の座敷を座布団の代わりに出したという伝説があり、その座った稲を一束を山に埋め祀ったのが稲築八幡宮と言われています。

そんな稲築八幡宮で行われる漆生神楽は五穀豊穣、無病息災、悪疫退散の祈願の為に行われます。
当日は祭典後に鈴や扇、榊、剣、弓などを持ち舞ったり、面をかぶり神々に扮して舞ったりなど7種類の舞の奉納があります。

この機会に歴史溢れる稲築八幡宮で由緒ある夏祭りに参加してみてはいかがでしょうか。