正八幡宮に祭られている神様とその地域に住む人たち(氏子)が親交を持つことができる、昔からある神社信仰のもとになったお祭りです。

メインはお神輿の巡幸ですが、氏子地域に出る前に神職の方々は神様をお迎えするためのお祓いを行ったり、お神輿に入っていただくための儀式を行います。

お神輿は行橋地区の町中をまわり地域の平安や発展を願ってお祈りを行い、2日目の最後に神様へ感謝の言葉を伝える儀式もって神幸祭は終了となります。

継承されてきた一連の儀式が現在も絶やすことなく行われていることが伺える、大変貴重なお祭りです。