熊本市中心街の新町で毎年7月24日に行われる「地蔵祭り」は、全4会場で同日開催される地域のお祭りです。どのエリアでも屋台やステージイベント、ビアガーデンなどが開宴され、会場をはしごする人もおり地域全体が大きく盛り上がります。

そのうちの会場の一つである「明八橋」は、東京の日本橋や江戸橋、皇居の二重橋などを架設した明治の名石工、橋本勘五郎が手がけた橋で、その名の由来は明治8年に架設されたことからきています。

趣きのある橋を中心に広がる祭りの出店は、新町の夏の風物詩となっています。