古戸野神社は、五ヶ瀬小学校やワイナリーの近くにある神社です。

毎年1月に、恒例の夜神楽が行われます。昔、ここには南朝方である忠臣芝原性虎という武将の館がありました。

屋敷内には、一族の菩提寺や五輪塔まで建てられていました。

元々は熊野三社権現という名称でしたが、明治4年に古戸野神社と改名されました。

この神社で行われる夜神楽は、夜通し舞いが行われます。

この神楽は、100年以上も続いていて、岩戸神楽と地神楽を一緒に行い奉納されます。

男女の面をつけた人が、日常の生活の様子などを表現します。そして五穀豊穣や家内安全を祈願して舞います。