昔、拝殿が焼失したおり、氏子がその再建に多大な苦労を重ね、加えて疫病も広がり、相次ぐ災難を悲しみ、難を逃れられるようにと「難越し祭」が行われるようになりました。

境内には、夏越の祓の神事としてよく見られる「茅の輪」が用意されており、茅の輪は、茅で作られた大きな輪で、輪の中を数字の「8」の字を描くようにくぐると、病気や災いを免れらるといわれています。

神事の後は、舞踏の用能なども行われます。露店なども出店され、楽しいお祭りとなっています。